🎙️音声配信
「外見哲学ラジオ|ヒロコの本音」第16回
今回のテーマは、
「マリー・アントワネット展で考えた、
遺されるものの選び方」です。
毎週金曜日21時配信。
Spotify・Apple Podcasts・
スタンドFMでお聴きいただけます。
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この記事でわかること
- 横浜美術館「マリー・アントワネット・スタイル」展
の見どころと混雑状況 - パーソナルカラーと体型から読み解く
マリー・アントワネットの「似合う」 - 「首飾り事件」と、王妃が首飾りを
断った理由についての外見哲学的な仮説 - 服を「ドーパミン型」ではなく
「オキシトシン型」で選ぶという考え方 - 自分が遺したいものを見つける
2つの問いかけ
横浜美術館
「マリー・アントワネット・スタイル」展へ
横浜美術館で開催中の同展に行ってきました。
会期は2026年11月23日まで。
大変な混雑で、入場まで70分かかりました。

革命で処刑された王妃のドレスは残っておらず、
展示のドレスは後の皇后ユージェニーの衣装や
後世のデザイナーの作品。
宝石やインテリアから人生をたどる展覧会です。
パーソナルカラーと体型で読み解く
マリー・アントワネットの「似合う」
伝えられる特徴や好みから、
外見哲学家として彼女の姿を読み解きました。
肖像画の瞳はブルー、
肌はピンクみを帯びています。
髪のグレーは当時流行の白い髪粉のためで、
地毛は赤みから灰色がかったブロンドとされます。
青みの色が似合う、やわらかく涼しげな
「ブルーベース・夏」の要素を感じます。

体型は、肩幅が狭めで首が長く、
下半身がふっくらしていたと想像されます。
私の診断でいう「A体型」です。

好んだのは、パールやサファイア、
ピンクのエナメルとダイヤ、
薔薇やパンジー、矢車菊、そしてリボン。
青みの色と、可愛らしいものを愛した人です。

あくまで私の仮説ですが、
「ブルベ夏×A体型」という読みと重なります。
「首飾り事件」と
アントワネットが首飾りを断った理由
「無駄遣い王妃」と呼ばれた一因が
「首飾り事件」です。もとはルイ15世が
愛人デュバリー夫人のために作らせた
巨大なダイヤの首飾りでした。

王の死で行き場を失い、宝石商が
売り込みましたが、王妃は断っています。
ところが女詐欺師が、王妃が買ったことにして
首飾りを持ち逃げ。
何も知らない王妃に「浪費家」の悪評が広まり、
革命の一因になったとされています。
断った理由は、高額だったから、
デュバリー夫人が嫌いだったからとも言われます。
でも私は、大粒のダイヤが連なる
シンプルで圧倒的な豪華さが、
リボンや花を愛した彼女の好みに
合わなかったのではと考えています。

首飾りの前で浮かんだのは、芭蕉の
「夏草や 兵どもが 夢の跡」。
遺されたものが美しいほど、
人の欲望や人生の儚さを感じます。
ドーパミン型とオキシトシン型
服の選び方は、生き方につながる
宮廷の流行をつくったアントワネットは、
髪を大きく結い上げ、果物や軍艦まで飾るほど
装飾を競いました。
ドーパミンを出し続けなければ
生きていけなかったのでは、と推察しています。

第13回では、服を「ドーパミン型」ではなく
「オキシトシン型」で選ぶ大切さをお話ししました。
買った瞬間の高揚感か、
長く付き合う安心感や愛着か、という違いです。
ドーパミンは同じ刺激では物足りなくなります。
満たされない宮廷生活のやるせなさを埋めようと、
歯止めが効かなくなったのかもしれません。
これは私たちにもある仕組みです。
買った瞬間は嬉しい服が、数日で色あせて見える。
一方で、袖を通すたびにほっとし、
誰に褒められなくても
「やっぱりこれが好き」と思える一着もあります。
それを大切にすることは、
自分の人生を大切にすることにつながります。
遺したいものを選ぶための
2つの問いかけ
いつか遺された服や小物を誰かが手に取り、
「この人はこれが本当に好きだったんだな」と
微笑んでくれたら嬉しいですね。
ものに遺るのは、値段や豪華さではなく、
それを愛した人のぬくもりなのかもしれません。
ひとつ目。自分のあとに遺るものを
想像してみてください。
ドーパミンや執着で集めたものですか。
それとも、愛着をもって大切にしてきたものですか。
ふたつ目。人から賞賛されなくても、
自分の価値観で大切にしているものは
ありますか。
高価でなくても、流行でなくてもいいのです。
見るたびに嬉しくなるものをひとつ手に取って、
ほっこりしてみてください。
愛情をかけたものたちに囲まれて生きていきたい。
そう感じた展覧会でした。
まとめ
- 横浜美術館「マリー・アントワネット・スタイル」
展は2026年11月23日まで。
ドレスは本人のものではなく、
宝石やインテリアから人生をたどる展覧会 - 肖像画や好みから読み解くと、
「ブルーベース・夏×A体型」の要素がある
(ヒロコの仮説) - 首飾りを断ったのは、豪華なダイヤが
彼女の好みに合わなかったからかもしれない - ドーパミン型の買い物は刺激が足りなくなり、
オキシトシン型の服は愛着が育つ - ものに遺るのは値段や豪華さではなく、
それを愛した人のぬくもり
よくある質問
Q1. マリー・アントワネットの
パーソナルカラーは何ですか?
A. 本人の診断記録は残っていません。
肖像画のブルーの瞳やピンクみの肌、
青みの宝石や花を好んだことから、
外見哲学家ヒロコは
「ブルーベース・夏」の要素があると
読み解いています。あくまで仮説です。
Q2. 服の「ドーパミン型」と
「オキシトシン型」の違いは?
A. ドーパミン型は、買った瞬間の高揚感で
選ぶ方法です。刺激に慣れると物足りなくなり、
もっと派手なものを求めがちです。
オキシトシン型は、袖を通すたびに
安心感や愛着を感じられる服を選ぶ方法で、
長く大切にできます。
Q3. 長く大切にできる服は
どう選べばいいですか?
A. 人に褒められるか、流行かよりも、
「やっぱりこれが好き」と思えるかを
基準にしてみてください。
似合う色や体型に合う形を知る
パーソナルカラー診断や骨格の診断も、
自分の「好き」を確かめる手がかりになります。
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